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早期治療の重要性監修:松原メイフラワー病院 院長 松原 司 先生

早期から治療を
はじめることが大切です

関節リウマチでは、滑膜の炎症が長期間続くと、関節の軟骨や骨が徐々に破壊され、関節全体が固まったり、変形したりしてしまうことがあります。関節の破壊は、発症から2年以内に急速に進むことがわかっています。

<関節破壊は発症2年以内に急速に進行>

関節破壊は発症2年以内に急速に進行

出典:Fuchs, H. A. et al.:J Rheumatol 16(5):585, 1989より作図

監修:慶應義塾大学医学部内科学教室 リウマチ内科 竹内 勤先生

できるだけ発症早期から適切な治療を行うことで関節破壊を抑え、関節の痛みや腫れなどの症状がない「寛解[かんかい]」を維持し、関節を守ることが治療の目標となります。

寛解:リウマチの症状、徴候が消失した状態のことです。
※(1)臨床的寛解(痛みや腫れている関節、炎症の指標であるCRPなどで症状のない状態)、(2)構造的寛解(X線やCTによる評価で骨関節破壊が抑えられている状態)、(3)機能的寛解(身体機能や生活の質を評価し健康が保たれている状態)の3種類の目標が掲げられています。

医師と一緒に
あなたのゴールをめざしましょう

関節リウマチの症状の程度や進み方は、人によってそれぞれ異なります。1人ひとりに合った治療法を見つけることが必要なほか、1人ひとりの治療の目標(ゴール)も異なってきます。そのゴールをどこに据えるかで、治療法も変わってきます。患者さんと医師がよく話し合ってゴールを設定し、いっしょにめざしていくことが、関節リウマチの治療では大切です。
このような考え方は、「目標達成に向けた治療」という意味の英語「Treat to Target」を略して、「T2T[ティーツーティー]」と呼ばれています。T2T[ティーツーティー]の考え方のもとに治療に取り組むことで、将来のQOLがよりよくなると考えられています。

「まずはここまで治したい」「また~ができるようになりたい」など、あなたが思い描いている希望を医師に伝えることから始めてみましょう。

イメージ画像

竹内 勤:治療学 44:1081, 2010

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