あなたは医師の診断を受けゼルヤンツによる治療を現在受けている、または、ゼルヤンツによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?
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診断や治療前の皆様には以下のファイザーが運営する各疾患の専門サイトにて
疾患に関する情報をご紹介しております。(ゼルヤンツ.jpから離れます。)
2022年7月 XUC47M001A
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潰瘍性大腸炎の原因は不明ですが、近年の研究から遺伝的な素因と、食事やストレスといった環境的な因子を背景として、過剰な免疫応答により発症すると考えられています。
過剰な免疫応答の1つに、消化管における炎症性サイトカインの過剰な産生があるといわれています。サイトカインが免疫細胞の受容体(受け皿のようなもの)に結合すると、細胞の中の伝達経路を通ってシグナルが送られ、炎症性サイトカインが過剰につくられます。さらに免疫細胞が集められたり(遊走)、炎症を悪化させ大腸の出血や下痢などの潰瘍性大腸炎の症状を引き起こしたりします。
サイトカイン:細胞は変化するとき(増殖したり分化したりなど)、周りの細胞とコミュニケーションをとっています。その際、情報伝達を行う分子がサイトカインです。サイトカインは体の免疫反応をつかさどる重要な物質ですが、過剰に産生されると炎症などを引き起こす原因にもなります。
ゼルヤンツは、サイトカインの過剰な産生を抑えます。これは、細胞の中にいくつかある伝達経路のうちのJAK経路をゼルヤンツが阻害することで、免疫細胞の遊走や炎症性サイトカインの産生を促すシグナルを抑えることによるものです。
監修:北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター センター長 日比 紀文 先生
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